お歯黒いかず後家 甚振り折檻
おまんは屋敷に出入りしておる庭師と姦通したであろう。
後家でありながら貞操を疎かにした身の程知らずの不届き者じゃ。
それ故に嫁ぎ先の家主から折檻し躾けてくれとの旨を儂が仰せつかった。
ふふ、、じゃがそれは建前でな、おまんを煮て食おうが焼いて食おうが好きにして良いとの事じゃ。
「それは、何かの間違いでございます!」
「身に覚えのない事でございます!」
そんな戯け言など、どうでももえぇ。
儂はおまんを見かけた時から手篭めにしとうてな、白状するが、おまんを陥れたのはこの儂じゃ。
庭師と口裏合わせしておまんに根もない罪をなしりつけた訳じゃ。
「そ、それはなんの薬でございますか?」
「痒くて、熱いのです、、ど、どうにか… 」
「も、もう狂いそうでございますぅ」
「後生でございます、… いっそのこと」
いっそのこと、、なんじゃ?
獣縛りの女
男は宴の客の前で私の着物を剥ぎ素っ裸にすると、獣縛りで吊るしました。そして男の顔の辺りまで滑車を上げると暫く眺め客に披露し、大袈裟な仕草で晒された陰部を覗き込みました。そしてわざと派手な音を立てて舐めながら、淫具を徐に手にするとそれを壺に刺し込み、出し入れさせながら捏ねるように回しました。前の壺を散々に弄び、飽きたら後ろの菊の壺も。
私は死ぬほどの恥かしさに気を失いかけましたが、男は構わず両穴の抜き差しを続け、それ故の激感に呼び醒まされ、幾度となく昇り詰めさせられたのです。
そして別の男が登場すると、その男は吊るした獣縛りのまま熱蝋を私の体に垂らしました。もう一人の男は前後ろの壺を弄り続けています。体にこびり付いた蝋は鞭で払い落とされました。蝋と鞭と淫具の刺激は今や疼きと痺れになって、昇天の度に痙攣を繰り返しています。
やがて二人の男は褌を解くと、滑車を巻き男達の腰の辺りに下げて、硬く大きくなった肉棒を私の口の中に押し込みました。涎は口から溢れ頬から額を伝いボトボトと床に垂れていきます。
口から肉棒を抜いた一人の男は後ろに回ると狙いを定めて私の壺に刺し込みました。もう一人の男の肉棒を咥えさせられたまま。そして交互に姦通して私の中に射精したのです。残った種汁は絞りながらまた私の口の中に。
男は私の壺にホースを入れると水を流し込みました。そして私の中の種汁を綺麗に洗い流すと、、客を誘ったのです。手を挙げて指名された客は私の顔の前に立ち肉棒を差し出し、また姦通されました。終わると別の客が…。
三日置きに、この宴は開かれます。
私は、次はどんな縛りで嬲られるのでしょうか?
淫香の誘い
縛られた女から放たれる淫猥な香り。
口臭、体臭、そして… 滲み出る陰臭。
その欲情の香りは部屋を漂い私を煽る。
縛られた女は被虐の疼きで虚ろに耽る。
なんだ、この女は?
お前が捕まえてここへ連れ来たのか?
濡れているのか? もう喰ったのか?
俺が好きにしていいか?
凌辱の姫初め
恨むんだったら、あんたの亭主を恨むんじゃな。
婿入り亭主は博打に旅館の権利書を賭けたんじゃ。
ほんまなら譲り受けた儂が売り捌いてもええところじゃが、あんたが不憫に思えてなぁ。
あんたも物分かりのええ女じゃの。
それに、体を売っても旅館を守りてぇ言うんは、度胸の座った女じゃ。
じゃがな、儂の趣向はちと変わっとってな。
旅館の為じゃ、ここまで来たらちぃと辛抱するんじゃ。
慣れりゃあ、えぇ按配になるけぇ。
儂も素人女をよぅけ仕込んできたが、あんたをひと目みた時からえぇ質持っとる、と思うとった。
やっぱりじゃ、儂の目は節穴じやなかったわ。
ひぃひい啼いて悦んどったなぁ。
けぇからが愉しみじゃ。
年が明けたらまた呼ぶけぇ、股洗うて待っとけな。
去年の暮れに亭主を追い出したらしいの。
これで旅館もあんたも儂のもんじゃ。
そんなら目出度く姫初めといくかのぉ。
じゃが、その前に手荒ろうして疼ぃてもらわんとなぁ。