還暦夫婦の戯れ【前編】
私と妻は同い年の還暦、60歳。息子と娘は独立して、今は妻と二人暮らしである。
夫婦の営みは続けているが、さすがに頻繁は無理で月に一度か二度の程度である。しかしレスな夫婦に比べたら年齢的には頑張っている方だと思う。もちろん若い頃は毎日のようにセックスをしていたし、それでも満たされない場合や妻の生理の時は自慰でその欲求不満を解消していた。今は自慰で放出はせず、月に一度か二度の『その日』のために欲情を溜めるようにしている。『その日』の前日などは猥褻な写真や動画を観て備えたり。やはり、それなりの努力が必要な歳なのだ。それでも営みでの中折れは何度かある。その対策でED薬を試したことも。薬を飲めばいつもより固く勃起をして持続もするが、しかしどうも… 陰茎の神経が鈍感になるようで抜き挿しを繰り返してもなかなか快感まで辿り着けない。体力を消耗して結局は萎えてくる。あくまでも個人的な感想だが…。
妻のことを話しておく。妻は長身で学生の頃はバレーボールをしていた。ママさんバレーもつい最近まで続けていて、そのおかげで姿勢も良く歳の割には締まった体をしていると思う。顔と体つきはいわゆる美魔女の類で、街ですれ違う男性は妻を目で追ったりする。私とのセックスの相性も良いと思う。あくまでも個人的な感想だが…。
実を言うと、今日は月に一度か二度の『その日』。そして「ある物」を用意して寝室の棚に入れてある。欲情を補助する為の小物も重要なアイテムなのだ。例えば、エロい下着、大人の玩具、催淫的な香水など。今日準備したのは麻縄である。妻を縛って自由を奪い、弄びながら犯すように交わる。
日が暮れて何気なく夕食をし、何気なく会話をして、何気なく風呂に入る。いつもより幾分よそよそしく、共有する淫気を、慎重に保つように…。
【一景 縛る】
私は先に寝室に入り新聞を読みながら妻が来るのを待つ。やがてキャミソール姿の妻が襖を開けて現れる。寝室は和室である。「立ったままそこで脱いで」横になっている私は布団に入ろうとする妻を制し見上げながら言う。妻が肩紐を外す。ブラジャーはつけてない。「それも…」と最後の一枚も脱ぐように催促する。妻は恥ずかしそうにショーツを下ろして足首から外す。
私はまだ横になったまま下から妻の裸を眺めている。「手をどけて」垂れた乳房、弛んだ下腹、白髪まじりの陰毛が現れる。「後ろを向いて」張りがなく皺が増えたお尻の肉、でも腰のくびれはあり、体肉の抑揚は妖艶さを醸し出している。
私は立ち上がり棚の引き出しから麻縄を取り出す。妻はその縄を見て「え?…恥ずかしい」と呟く。妻を後ろ手で縛っていく。少し抗いを示すので髪を撫で肩に手を添えるとつま、「痛くしないでね」と告げて、首を傾げて為されるがままに身を任す。両手首を縛り乳房の上下に縄を掛けていく。実は、縛り方は昼間に動画を観てで習っておいた。
【二景 愛撫】
縛り終えて妻を私の正面に向かせる。接吻をする。妻が唇を開いたとき、生温い吐息と仄かな口臭が伝わってくる。淫気の情が込み上げて息となって吐き出されるような、フェロモンのような、その温かい香りは私の欲情を包み火を灯す。接吻はやがて貪るように唇と舌を激しく奪い合い、膝を折りながら敷布団の上に崩れ横臥する。
妻の体の弛みが形を変える。私の掌が妻の湿った肉肌が吸い付くように収まっていく。縄で絞られた乳房を掴み乳首を吸う。片手で恥丘の陰毛を撫で柔らかい太腿を摩る。妻の息づかいが荒くなる。見計らって私も全裸になる。勃起した陰茎が妻の脇腹を這う。妻を上にして体の向きを変えてお互いの性器を舐め合う。後ろ手に縛ってぎこちない動きも欲情を誘う。唾液と肉襞のおりなす卑猥な音が部屋に響いている。永く前戯をしていると固さが萎えてしまうこともあるが、今日は心配なさそうだ。
妻は手が使えない分、唇と舌を駆使して丹念に奉仕してくれている。快感と同時に献身的な妻への愛しさが込み上げてくる。やはり出来るだけ薬に頼らない方がいい。私は舌でクリトリスや陰唇をなぞりながら、以前と比べると慣れ難くなっている妻の膣の中に唾液を流し込む。
「あぁ … 」妻が吐息と一緒に声を漏らす。「も、もう … 」
【三景】【四景】へと つづく …
※いつもより作画がラフタッチになりました。あしからず。
不貞妻折檻 完
地下室の檻の中に妻が棲んでいる。
妻を引き取って連れて帰る時に男が言った。
男「旦那さん、奥さんは可愛らしゅうてえぇ女じゃ」
「けぇからも躾次第で、まだまだ艶のある女になりよる」
「よかったら、へへ… また呼んでくださらんかのぉ」
帰りの車の中で夫と妻は終始無言だった。妻はたまに窓の外の景色に目をやったが、ほとんど俯いたままだった。家に着いてすぐ地下室へ連れて行った。地下室の模様を見た妻はその場で取り乱し、そのあと座り込んでうな垂れた。
夫「これからは、ここがお前の居場所だ」
妻「……うぅぅ … あぁ 」
夫「服を脱げ、全部だ」
妻を部屋の中に押し、素っ裸になるのを見届けると、用意していた犬用の首輪を付ける。椅子を待ってきて妻を座らせる。伸びて長くなった髪をハサミで切る。髪を掴み、無造作に、荒々しく。
妻「…… いやぁぁ〜〜 」
地下室の壁や棚には、縄、鞭、蝋燭、張り型(膣用、肛門用)、浣腸器 … あらゆる責め具が並べられ、檻からは否が応でも目に入る。まだ試されていない悍ましい器具もある。地下室の中にトイレはない。水道の蛇口と排水口があるだけである。
妻は毎朝、折檻の前に強制的に排泄をさせられる。汚物と汚れた体はホースで水をかけて流す。
夫「今日はゲストを呼んでいる」
「鍛錬したこの穴も久しぶりに、」
妻「おね がい おトイレ に …」
私の代わりの嬲り役は、いつもニ〜三人の男を調達している。それも好色で絶倫な男達を。折檻の後はその男達に抱かれ犯される。そして男達の種汁を注ぎ込まれる。
そんな妻の奴隷暮らしを始めて半年が過ぎた。檻の中で従順になった妻も、時折悲哀な表情を見せる。自らの淫性に委ね、なす術もなく堕ちていく情け無さを悔やむように…。
玄関の呼び鈴が鳴る。現れたのは彫師。折檻を依頼した坊主頭の男から紹介してもらった。地下室に案内する。何事かと怯える妻を檻から出し、責め台に乗せ開脚させ縛りつける。露わになった剃毛したままの陰部。艶がじんわりと滲んでくる。妻はもう縛られるだけで濡れる体になっている。
彫師が指を差す。
師「ここでよろしいか?」
夫「はい、ここと、ここに」
「これにしてください」
彫師に手書きの紙を渡す。妻が眉を寄せて予感を察して怖がっている。彫師が持参した鞄の中から刺青針の入った箱を取り出し蓋を開ける。妻はその中身を見て確信と同時に、驚愕して顔が強ばる。
妻「そ、それは、、何ですか⁈」
彫師が夫の方を見る。
夫「……」
妻「…い、いや いやです!」
「あなた、それ それだけは 赦して…」
「ゆるして ください … あぁぁ」
夫「では、初めてください」
師「ほんとに、いいんですね」
妻「だ、だめぇ、、おね … がい ですから …」
彫師が針を刺す。激痛が妻を襲う。陰部が乾いてくる。防音壁で固めた地下室に妻の悲鳴が響く。
実は …
妻の浮気の調査を依頼したという興信所。夫の依頼は別の内容だった。それは、妻を誘惑し寝取ってもらう事。しかし報告によると、妻は最初誘った男にまったく応えなかったらしい。百戦錬磨のその若い男は痺れをきらし、なかば強引に力づくで関係を迫った時に妻の気持ちがふと靡いたという。夫の不能で性の欲求に少なからず飢えていた妻は結局、その若い男との情事に耽っていった。
刺青の入った股を拡げて夫の折檻を受ける妻。その様子を下着姿の三人の男が見物している。男達の股間は膨らみ、膨張した陰茎を抑えるように下着の上から握っている。夫は、妻への責めを交代するように男達に交渉する。お互い顔を見合わせて悦ぶ男達。意気込み盛んに縛られた妻に群がっていく。乳房を揉み、乳首を好き、陰核を舌で撫でる。そして、下着を脱ぎ全裸になる。男達は待ちきれないように急いで妻の縄を解く。
今日も妻が嬲られる。
滴り垂れる淫汁の出所を指で拡げる妻。
妻「あなたがたの おすきな あなを おつかいください」
「どこを つかっていただいても … 」
「… せいいっぱい ごほうし いたします」
妻「その かたい お○んぽで わたしを … 」
「 … しあわせに してください」
…… 完。
不貞妻折檻 伍
妻「… え? … 」
男「奥さん、久しぶりの再会じゃのぅ」
妻「…… い … いや … いやぁ〜〜」
目隠しを外された妻は、ぼんやりとした輪郭が夫であることに気付くのに時間がかかった。そして目の前に居るのが夫だと分かると、身を捩り暴れて取り乱した。
男「奥さん、気持ちよぉーなりてぇんじゃろ」
「そりゃあまず、旦那さんに赦しを貰わんとなぁ」
夫「 …… 」
妻「いやっ、いやっ、いやぁ〜〜ぁ」
暫くそんな押し問答が続くことに嫌気がさしたのか、突然男が摘みを回す。妻が仰け反って悶える。恥じらいの顔を見せていた妻が耽悦の顔に変わる。男は摘みをもどして、また悪戯を再開する。
男「どうじゃ?このまんま地獄を味わうんか?」
妻「ああぁぁ、、もう … 」
妻は夫のほうを見ている、何かを訴えるように。
男「ほりゃ、旦那さんにおねだりは?」
妻「あぁ …… だ、だめ」
男がまた摘みを回す。そして戻す。また繰り返す。
夫「お前は根っからの淫らな女だ」
「お前がそれを認めない限り、逝かせない … 」
妻「 …… 」
夫「どうなんだ?認めるか?」
妻「 …… は、はい」
男が摘みを大きく回す。
妻「ああぁぁぁ… は、はいっ、わ、私は … 」
「私は 淫らな 女ですぅ」
「だから、だから … いか せて、逝かせてくださいぃ〜」
男「ほほぅ、奥さん、よぅ言うたなぁ」
夫は男のほうを向いて首を縦に振って頷いた。
男「ほれっ、望み通りにしちゃるけぇ」
「思いっきり逝ってみぃ!」
男は一つ一つすべての摘みを大きく回していった。妻の体が突然痙攣して仰け反る。白目を剥き口から涎を垂らし、失禁しながら、幾度も幾度も昇天し逝き続けた。
妻への電気責め折檻はようやく終わり、責め台から抱えられて降ろされる。弛緩した体を床に投げ出し、意識もまだ朦朧としている。
男「残念じゃが、奥さんとのまぐわいも今日が最後、じゃ」
「悔いのねぇよう、思いっきり儂の種汁を注いじゃるわ」
「奥さん、いっつものように布団敷け」
男の言葉を聞き遂げると、妻はよろよろと立ち上がり押し入れから布団を取り出して敷き始めた。夫の目の前で他の男に犯されるための同衾布団の準備をする素っ裸の妻。夫の柔らかい陰茎が熱くなる。
敷き終わった妻は布団の上で正座をし、三つ指をついて頭を下げる。いつものビデオカメラの代わりに夫の瞳のレンズがその経緯を追う。男は褌を脱ぎ硬直した肉棒を妻の頬に押し当てる。妻が結婚指輪をはめた指でその肉棒を包み撫でながら口に含む。教え込まれたのか一連の動作に無駄はなく、すべてが官能的な動きをしている。諦め悟ったように夫の前でじゅぼじゅぼと卑猥な音をたてる妻。
妻の陰部は今どうなっているんだろう?濡れているのか?夫は妻の後ろに周り指を股間に差し伸べる。そこはとろとろに溶けるように熱く柔らかく濡れていた。
男「どうじゃ旦那さん?、奥さんの舌使いは」
「なかなかの上達ぶりじゃろ」
妻からのフェラチオは記憶にない。男に嫉妬めいた感情が湧く。
男「おぉ、こりゃたまらんわ」
「そろそろ奥さんと○めこ、してもええかのぉ」
今更なにを …と滑稽に思う。
男は妻の後ろから貫いた。ずりゅずりゅと抜き挿しする音が聞こえる。妻はあらゆる体位で姦通され、またそれぞれの体位で幾度も昇天する。夫が妻の顔を覗き込む。妻と目が合う。
夫「 ……… 」
妻「あ … あな た、ごめん、なさい … 」
つづく…
不貞妻折檻 四
今日も男から封筒が届いた。封を開けると、いつもの動画の入ったUSBはなく、その代わりに手書きの便箋が入っていた。その内容は、妻を迎えに行った時に最後の折檻を見物してはどうかという提案だった。
それから一週間後、夫はまた、あの薄暗い山道を車で走っている。道中、素っ裸で縛られ責められている動画の中の妻の姿を思い出していた。旅館という表向きの玄関の前に到着して、鍵の掛かっていない引戸を開けて中に入り長い廊下を歩く。蔵の前で、坊主頭に顎髭を生やした男が立っている。裸に白褌だけという出立ちである。会釈をすると男は微笑んで、唇に人差し指を立てて無言で誘導する。拷問部屋のある蔵の扉は開いている。
部屋の中には妻がいた。目隠しをされ脚を大きく拡げた姿で縛られて責め台の上に乗せられている。また、体中に電極らしいパッチやクリップを付けられ、そこから出たコードは幾つかの摘みのある操作箱に繋がっている。乳首、クリトリス、膣、肛門にも。
そしてまた、車で想像していた妻の姿と違っていたのは、陰毛は剃られ、その代わりに剛ごうと脇毛を生やした妻の体だった。そのアンバランスな裸体はまるで牝獣のような、貪りたくなるような卑猥さを醸し出している。妻は目隠しをされているので、もちろん部屋の中に夫が居ることに気付いていない。
男「奥さん、そろそろ始めるかのぉ」
「もうわかっとると思うが、今日は電気責めじゃ」
妻「い … いや… こ、こわい … やめ て」
妻の体は小刻みに震えている。男はひとつの摘みを少し回す。そしてすぐに戻す。手始めは微弱な電気を流す。
妻「あっ、あぁ … あ … だ、だめ」
「うっ … あっ … あぁぁ … 」
男は妻の反応を見てくり返す。別の摘みを回す。どうやら摘みは装着された電極ごとに分けられ電気を流せる仕組みらしい。今度は男が摘みを大きく回す。
妻「ぐっ … ううぅ … ん、んがっ」
「はぁぁ、… い、いゃ〜、、やめてぇ〜」
「ぎっ … んぎっ … んぐうぅ」
男「どうじゃ、奥さん、この責めわぁ」
男は夫の方を見て、夫の反応も確かめている。夫が「もう止めてくれ」と訴えるまで続ける気らしい。妻の体が汗で濡れている。さらに摘みを大きく回して電気を流しっぱなしにする。
妻「んぎぎぎぃ、んんん … んううぅ〜」
体が硬直して息が止まる。摘みを戻すと弛緩した体から一気に汗が噴き出る。深く荒く息をしている口から涎が垂れる。
妻「もう … もう … だ め … く、狂っちゃう」
男「奥さん、こりゃあ強烈じゃろぅ」
「どげぇな強情な牝でも、これでイチコロなんじゃ」
「そろそろ、肝心なところ、かのぉ… 」
「ほれ、どうじゃ?」
妻「んんがぁぁぁ〜〜 あああぁぁ〜」
「い〜やぁ〜〜 んぎぃ〜 ゆ、ゆるしてぇ〜
」
男が今流しているのは三つの電極だとすぐ分かった。妻は腰を浮かせ、振りほどこうと激しく腰を振る。男は摘みを戻す、そしてまた回す。妻は体が動く範囲で激しく暴れている。男は電流の強弱を巧みに操りながら強烈な快感へと導いているようだ。昇天する直前で摘みを戻し止めている。
妻「も、もう … だめ … 」
「いっ、、いっそ … 」
男「なんじゃ? いっそ … なんじゃ?」
男がまた操作を続ける。そしてまた止める。妻の体は昇天しやすくなっているようで、男はそれに合わせて微妙に巧みに調整している。
妻「あっ … あぁぁぁ〜〜〜」
「ね、ねぇ、、おねがい、おねがい します」
男「なんじゃ?やめてほしいんか?」
妻が激しくかぶりを振る。
妻「…… い、 いや … 」
男「はっきり言うてみぃ!」
妻「いっ、いっそ … いっそのこと … 」
「い、 いか せて … 」
男「あっ?、もっとでけぇ声で!」
妻「おねがい、おねがいしますぅ!」
「いかせて、、いかせて ください!」
男は妻に近寄り、耳元で囁いた。
妻「私は 若い 固い おち○ぽが好きな 淫乱な女です」
「だから、だから 思いっきり 気持ちよくさせて下さい」
「逝きたいんです、お願いします!」
男はその言葉を聞くと、妻の目隠しを外した。
そして、夫は、妻と、目が合った。
つづく …
不貞妻折檻 参
妻を預けて三ヶ月が経とうとしている。昨日もUSBの入った封筒が届いた。風体に似合わず律儀な男だと感心する。動画の冒頭には肛虐のための浣腸を準備する模様が映っている。妻は縛られたまま顔を背けて、器具の重なり合う音に怯えている。実は肛虐の動画はこれでニ度目である。一度目は逃げ惑う妻を押さえつけ、縛り、無理やりに… 。浣腸されるまで泣き叫び赦しを懇願していた。
妻「ね、ねっ、お願い!そんなこと、やめて!」
男「奥さん、これは折檻じゃが調教でもあるんじゃ」
「女の体ちゅうんは不思議でのぉ」
「尻の穴も仕込み次第で気をやることもできるんじゃ」
妻「いやっ!いやっ!ゆるしてっ」
男がビデオカメラの位置を気にして置き直す。
妻「やめてっ!撮らないで!」
今観ている二度目の動画には、浣腸を施され排泄をさせられた妻と、その後、膣と肛門に淫具を挿入され弄られている様子が映っている。涙、涎、潮、汁、夥しい液に塗れている妻。夫は妻にそんな穴があることさえ忘れていた。一度目とは違って悦楽の渦に溺れ喘ぎ悶えている。何度も昇り詰める妻に男は容赦ない責めを続ける。妻は昇り詰める度ごとに強く深いアクメを迎え、快感を増してようにみえる。
暫くして男は手を止め、妻の縄を解き、薄汚いせんべい布団を敷いて裸の妻をその上に投げ出す。
男「ほら、舐めるんじゃ」
「教えた通りにしてみぃ、気を抜くなよ」
「しっかり勃たせんと尻の穴に突っ込めんぞ」
妻「… え? … い、いや」
これから繰り広げられる動画には、いよいよ肛門姦通が映し出されるようだ。妻が処女を奪われ生まれ変わる瞬間、淫気な緊張感が漂う。
男「奥さん、玩具と違うて儂の肉棒はええぞぉ」
妻「んんん … んぐ、んんぐ …」
奉仕をしている妻に男が卑猥な言葉を浴びせている。じゅぼじゅぼという泡立つ音も相まって媚薬効果なのか、目を虚に微睡みながら続けている。
男「奥さんと仲良う出来るんもあと少しじゃな」
「折檻が終わりゃあ亭主の元に帰しちゃるけぇ」
妻「… ? … い、いやっ」
男「?なんじゃ、帰りとうねぇんか?」
「ほぅぅ、ここが気に入ったか?」
妻「 … ち、ちが、ちがい ます … 」
妻が一瞬、ビデオカメラに目を向ける。動画を観ている夫と目が合う。耽溺な不貞をはたらいた妻は今、恥辱の折檻を受けている。男の調教で淫蕩な性に仕込まれている。どんな顔をしてこの家に帰って来るのだろう?…いっそこのまま、男の物になってしまった方が妻は楽なのかもしれない … 。
男「尺八、なかなかのもんになったのぉ」
「ご褒美じゃ、後ろ向けぇ」
「挿れちゃるけぇ、おら、力抜かんか」
妻「あっ… い、いた い … あ ああ …」
妻を預けた翌日から地下室の改造に取りかかっている。そして昨日完成した。夫は階段を降りて扉を開ける。その部屋には数々の拷問具と責め具が置かれている。壁にも天井にも… 。
奥には、帰ってきた妻が棲む、鉄格子の檻牢がある。
つづく …