2ntブログ

揺蕩う…



もてあそばれて、


20221030171423693.jpeg


いたぶられて、


20221030122736dfc.jpeg


はずかしめられて、


202210301227540be.jpeg




「情妾」の次章が滞ってるので

新作画を繋ぎに載せておきます。

今暫くお待ちください。

m(_ _)m



情妾【参】



富夫は幸江のシミーズをたくし上げて、乳房を揉み乳首を摘みながら、唇と舌で女陰を貪るように舐めている。溢れる淫汁をすすりながら幸江の顔を見る。幸江はかたく目を閉じて歯を食いしばっている。油断すると昇りつめる快感に必死に抗い耐えているようだった。時折ぱっと目を見開いたかと思うと、全身を硬直させて仰け反り、息を止めても漏れる声は、呻きとも喘ぎともわからない音をあげている。

富夫は見計らって幸江から一旦離れ、服を脱ぎ捨て全裸になった。幸江は富夫の移り動く気配を感じて虚ろ目で追う。富夫が手を添えた陰茎は、夫のものより太くて逞しかった。富夫は幸江に戻ると無言で股を割り足を高々と上げ、その復起した逞しい陰茎を、唾液と淫汁で濡れそぼった壺の中に押し込んでいった。


幸江「あ …  だ め あぁ あ」


その後は縛られたまま、表にされ、裏にされ、幸江は犯され続けた。


20220928222103451.jpeg


202209282220271b9.jpeg


昇天の堰をきらせまいと懸命に堪えていても、じんじんと湧き立つ被虐と恥辱の情悦。喘ぐ加代の顔が脳裏に浮かび、自分と重なり合い、意識の中で混濁する。目の前で加代が悶えている。身を捩って抗う念も泡のように潰れて、幸江の全身は痺れから一気に快感に包まれていった。


20220928222147154.jpeg


幸江「い い …  いぃ い く」

富夫「おぉ、こりゃ、た、たまらん」

  「あ、あんたの中、蠢いて締め付けてくるぞ」

幸江「いぃ いぃ …  い いく いく」

富夫「おおぉぉぉ〜 ワシも、もう、出すぞ」


2022092822241430e.jpeg


富夫が慌てて抜いた陰茎から白い液がほとばしり幸江の腹に点々とかけられていく。その温かい感触は永く続いた。握られて絞られる陰茎からは白い糸をひいた雫がまだ垂れている。


20220928222128f1b.jpeg


富夫は大きくため息を漏らして、汁で塗れた陰茎をちり紙で拭う。幸江は悔やみきれない結末に涙が溢れて、その雫は目尻を伝い髪を濡らしている。富夫はそんな幸江の顔を覗き込み、満足そうに微笑んだ。そして幸江の傍に座り、またひとり喋り出した。


「あんたの息子、啓太君じゃったかのぅ?今高校三年生じゃろぅ。近所の評判じゃが、えらい賢いそうじゃなぁ」

富夫は真面目な顔になっている。「ワシの妾になってくれりゃあ、大学も行かせてやれるし、どこ行っても仕送りもしてやるぞ」

富夫はひとり頷きながら続けた。「今の狭いアパートからすぐにでもこの家に住んでも構わんが、息子が変な勘ぐりをしてもいけんから、まぁ大学へ受かったら一人暮らしさせて、それたら幸江さん、あんたはここへ住んだらええ」

幸江は天井の宙の一点を見つめながら富夫の話を聞いていた。そして妾になった自分と啓太を想像して、また涙を流した。


《一ヶ月後》


啓太は学校から家に向かっていた。今日は試験があり午後から休みだった。帰路の途中の八百屋の手前まで来たとき、母の幸江が店に入るのが見えた。店から出たら驚かせてやろうと思い通り過ぎたところで物陰に隠れていた。暫くして母が出てきた。こっちへ来るのかと思っていたら家とは逆の方へ歩き出した。向こう側にはもう店はないはず。母はうつむき加減で歩幅も小さく、少し深妙な表情に見えた。どこに行くのだろう? 後ろめたさを感じたが声をかけずに後をつけることにした。町外れまでやってきた。母は迷いもせず見慣れない町角の狭い路地に入っていった。

距離を置き尾行を続ける。すると、林に囲まれた小さな平家の一軒家の玄関で立ち止まった。買い物籠を持ったまま玄関の引き戸を開ける。鍵は掛かっていないようだった。母は躊躇もなく中に入って行った。引き戸が閉められたのを見届けて、啓太も玄関の前に立つ。表札はない。少し引き返して高い柄の陰に隠れて、母がまた出てくるのを待った。誰かに何かを届けるために訪れたのだろう。しかし、いつになっても出てこない。啓太は心配になり家の周りを巡ってみることにした。窓から中を覗き込んでも母のいる気配は見つからない。裏に回ると勝手口のような扉があった。取手を引くとみると鍵はかかっていなかった。思い切って家の中に入ってみることにした。物音をたてないように静かにゆっくりと歩を進める。台所と居間らしい部屋は暗くしんみりとしている。いったい母はどこに行ったのだろう?不安が募ると同時に不審に思う。長い廊下があった。ふと奥を見ると突き当たりの部屋からほんのりと灯りが漏れていた。その時、かぼそい声のような音がした。

「あぁ…」それは確かに母の声だった。言葉になっていない声だけど啓太にはわかった。襖と襖から漏れる一筋の灯りの線。

啓太は過去の同じような光景を思い出した。四年ほど前のある夜、眠っていると物音で目が覚めた。それは入院中の父が外泊許可をもらって自宅に戻ってきた夜だった。深夜なのに、父と母が寝ている隣りの部屋に灯りがつき、布の擦れる音がしていた。気になって襖の隙間をつくり部屋の中を覗いてみた。母と父が布団の上で裸になっている。舌を絡め唇を重ね合う二人。母の掌には父の陰茎があり、やがて父の口を離れた母の唇は胴を這い掌の陰茎まで辿り、それを口に含んだ。そんな母の愛撫を愛しそうに見つめる父。そして、ひとしきり尽くした母は父に跨り腰を揺らした。


2022100620080240b.jpeg


2022100620074651c.jpeg


思春期の啓太は、父と母の大人の営みの末に自分が生まれたのを知っている。しかし、その営みを目の当たりにするのは余りにも衝撃的で、耐え難い動揺と、何かに裏切られたような、嫉妬に似た激しい情感も味わうことになった。… その夜、自分の上で腰を振る母の夢を見た。朝起きると夢精をしていた。三日間、父は家で過ごして病院に戻った。そして半年後、そのまま帰らぬ人となった。


20221006200731070.jpeg


「あ あぁぁぁ」

灯りの漏れる部屋から声が大きくなっていく。父が戻ってきたのか? 妖しい灯りは蜃気楼のように記憶と交錯して、異次元に連れていかれたような錯覚に陥ってしまった。細い襖の隙間を覗いてみる。行燈の灯りに照らされた物体が見え隠れしている。顔はわからないが、声は紛れもない母のもの。建て付けの悪い襖は下の方が少し開いていた。貪欲になった啓太は身を屈めて片目を這わせて見る。


… 母がいた …  おかぁちゃん、

と …   心の声で呟いた。


裸身を乱され、弄ばれて淫らに化した肉の塊。夢想のような情景に我を忘れて母の肢体を追う。そして、父と信じた男は…


202210062008168be.jpeg



つづく …




プロフィール

鐸(たく)

Author:鐸(たく)
中国地方在住。
60代男性。
自作の緊縛画、責め画を展示し、
その想いや色事を綴っています。
18歳未満のかた、
不快と感じられる方の
閲覧はご遠慮ください。

リンクはご自由に。(ご一報頂ければ有り難いです)
色々なご意見やご感想もお待ちしております。

※メールフォームは現在使えない状態です。
メールは直接下記のアドレスよりお願いいたします。
in_en_garou@yahoo.co.jp

では、お愉しみください。
………………………………………………………

Twitter始めました。

淫艶画牢・鐸 @in_en_garou
↑こちらにも載せていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

最新記事
カレンダー
09 | 2022/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
アクセスカウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR