お歯黒いかず後家 甚振り折檻
おまんは屋敷に出入りしておる庭師と姦通したであろう。
後家でありながら貞操を疎かにした身の程知らずの不届き者じゃ。
それ故に嫁ぎ先の家主から折檻し躾けてくれとの旨を儂が仰せつかった。
ふふ、、じゃがそれは建前でな、おまんを煮て食おうが焼いて食おうが好きにして良いとの事じゃ。
「それは、何かの間違いでございます!」
「身に覚えのない事でございます!」
そんな戯け言など、どうでももえぇ。
儂はおまんを見かけた時から手篭めにしとうてな、白状するが、おまんを陥れたのはこの儂じゃ。
庭師と口裏合わせしておまんに根もない罪をなしりつけた訳じゃ。
「そ、それはなんの薬でございますか?」
「痒くて、熱いのです、、ど、どうにか… 」
「も、もう狂いそうでございますぅ」
「後生でございます、… いっそのこと」
いっそのこと、、なんじゃ?
コメントの投稿
No title
女の私に言わせるのですか?分かっていらしゃるクセに。
アップありがとうございます
短編を多数ありがとうございます。
絵画ではこの、どうにでもしてくださいって感じの開脚、緊縛が好きです。
話は獣吊りが面白かったです。
見世物された年増女、此処にたどり着くまでを想像してしまいますね。
はめられて売られて来た・・何て想像しちゃいます。
絵画ではこの、どうにでもしてくださいって感じの開脚、緊縛が好きです。
話は獣吊りが面白かったです。
見世物された年増女、此処にたどり着くまでを想像してしまいますね。
はめられて売られて来た・・何て想像しちゃいます。
Re: No title
潮来の伊太郎さん、ありがとうございます。
それは、和気藹々なシチュエーションですね。
それは、和気藹々なシチュエーションですね。
Re: アップありがとうございます
鬼畜さん、ありがとうございます。
私がとやかく設定するより、自由に想像してくだったほうが面白いですね。ただ、時代は江戸時代の想定にしてます。
私がとやかく設定するより、自由に想像してくだったほうが面白いですね。ただ、時代は江戸時代の想定にしてます。