不貞妻折檻 弐
夫は自宅で送られてきた封筒を開こうとしている。これは興信所からではなく妻の折檻を依頼した調教師の男から届いた物だ。その男には、折檻を受ける妻の写真や動画を記録して定期的に送るように頼んである。
また、妻には何をしても構わないとも伝えている。妊娠する心配もない。妻は閉経している。
妻「あなた、今日はお休み?」
夫「ああ」
妻「私、お友達とランチの約束してるから出てくるわね」
夫「… わかった」
妻の不倫を知ってからの夫は「嘘」に弄ばれている。怒りは日増しに募り、同時に沸き起こる何か別の感情にも覆われる。夫は動画が記録されているUSBをパソコンに差し込みファイルをクリックする。
男「奥さん、若い彼氏のチ○ポの味はどうじゃった?」
妻「あっ… 熱いっ!」
男「聞くところによりゃあ、」
「ひと回りも若けぇ彼氏らしいな」
妻「あっ、熱いっ… もう、やめて」
男「このおマ○コじゃな、咥え込んだんは」
妻は天井から吊られて蝋燭を垂らされている。そして開かれた陰部も同時に弄られている。夫は音量を上げて動画を喰い入るように見る。妻は羞恥心の強い女だと知っている。夫婦の間でも着替える時はドアを閉める。夜の営みは必ず灯りを消す。恥ずかしがってフェラチオはしない。
ただこの数年、夫婦の営みはない。夫は交通事故に遭い怪我を負い、それ以来勃起障害。いわゆるインポテンツになっている。
その妻が煌々と明るい拷問部屋で全裸にされ、縛られて吊るされ露わに晒された陰部を、知らない男に弄られている。そしてまた、今まで聞いたことのない悲鳴をあげている。
妻「い、いやっ、触らないで!」
「あっ、熱い… 熱いっ… 」
男「どうなんじゃ?奥さん」
「熱ちぃか気持ちええか、どつちじゃ?」
「これがな、刷り込みっていうやつよ」
「続けりゃあ、鞭や蝋燭だけでもええようになる」
動画のファイルは責め毎に分けられている。夫はパソコンの前でひとつひとつ開いては閲覧する。動画の最後は決まって、男の陰茎を咥えさせられ、そして固くなった(もともと固いままだが)ソレを妻の中に挿入する。男は突いたまま射精し、中から垂れる白い液をズームアップして収めている。
男「ほれ、咥えるんじゃ」
妻「い、いやっ… 」
男「いう通りにせんと責め続けるぞ」
妻「いや… 、だめ… 、」
男「こりゃあ、下手くそじゃな!」
「また今度、しっかりと仕込まんといけんのぉ」
「もうええ、入れるぞ」
妻「あっ、だめっ、ゆるして!」
男「ほぅら、… 入ったぁ」
夫の手はズボンのファスナーを開け、柔らかいペニスを摩っている。固くはならない。それでも、動画の中の男と一緒に妻を犯している。
男「奥さんのおマ○コ、」
「締まりがよぉて、えかったぞぉ」
「次はまた明日じゃ」
つづく …