断念
浮かんだ情景を絵にしているが、
どうしても思い通りにペンが進まず、
描き直してるうちに集中力が切れて、
途中止めにすることが多々ある。
今回のこの絵もそう。
何か納得がいかん!
おかしいところさえも判らなくなる。
仕事として描いてるわけじゃないので、
そこら辺はあっさりと諦める。
上手く運ぶ時は、
ペンが責め具になったような…。
坊主達の一員になって女の傍に居座り、
体位を強いり、縛り、辱め、濡らしてやる。
上気した肌は桜色に染めてやる。
絵の中の女から、
「もう…ゆるして」と声が聞こえてくる。
浸る錯覚に我を忘れる。
いいなりにできないこの女は
そろそろ、、赦してやろうか。
追伸。
このアングル、機会があるなら今度よく観察しておこう。