CRASH
2度以上観たくなる映画は滅多にない。
先日偶然、深夜TVのシネマ番組でその映画をやっていた。
午前3時過ぎまで、結局ENDまで観てしまった。これで4度目。
監督と脚本はポール・ハギス
他の作品に「ミリオンダラー・ベイビー」(脚本)がある。
共にアカデミー賞をとっている作品。
「硫黄島からの手紙」も製作総指揮で関わってたらしい。
その映画は「クラッシュ」。
人種差別、憎しみ哀しみ、苦悩、貧困、…
心の中にある様々な叫びが出会い、連鎖して物語は進んで行く。
幾多の感情は交錯し、複雑で、誤解や孤独を招くこともある。
真実の正義や愛に触れ、救われることもある。
生きるということは、皮肉な運命や絶望もあるかもしれない。
しかし、懸命に生きていれば希望や感動にきっと触れ合える。
それは深くて美しく、、時には奇跡的。
それは、寂しさを知る「ひと」が与えてくれるものだから。…だと思う
いい映画です。流れる音もいい。
公式サイト(英語)
http://www.crashfilm.com/