還暦熟女調教志願 … 十五
ひと回りほど離れた歳下の三人の男達。この淫獣の群れの餌食にされている。素っ裸で縛られてこの上ない無防備な自らの処遇に、気を緩めば被虐に耽溺するエロスに浸り微睡んでしまう。しかしこの抗いは、きっといつか崩れてしまうのはわかっている。そして崩れた先は…。
「恭子さん、もう限界ですよ」
「そろそろ、挿れますね」
男は口の中で溜めた唾を私の陰部へ垂らし、残った唾液を自分の陰茎になしり付け、ゆっくりと挿れてきた。淫具で弄ばれて痺れていた膣壺が一瞬で正気に戻されるように、陰茎の擦りが快感を呼び起こす。男は奥まで挿して動きを止めている。往路の余韻を味わっているかのように。暫くして私の髪を掴んでまたぐっと引き寄せた。子宮の入口まで届く。圧迫されたその時に奥の方で生温い液体がじゅわっと湧き出すのを感じた。
「あっ、中で、何か出てきましたよ」
「恭子さん、凄いですねぇ」
「ひと挿しでこんなに…」
そして男は、またゆっくりと肉棒の栓を抜いていく。棒で掻き出された汁が溢れて、垂れて、布団を濡らす。
「お前はほんとに好きもんなんだな」
もうひとりの男がそれを見て、にたにたと笑っている。
「あぁ… い … い や」
それからは三匹の淫獣達に代わる代わる次々と犯されていった。上の口は順番を待つ一匹の陰茎を舐めて準備を整えさせられる。縛りと体位を変えられて、また犯される。私を玩具のように扱い弄ぶ淫獣達。射精の直前に抜き、責め手を交代して分身の硬さを維持している。
「あぁ い、いく いくぅ」
「あぁぁぁ また … また い く いい…」
「そ こ、そこ いい いい またぁぁ …」
私は巡り巡る悦楽と歓喜にすべて身を委ねて想いのまま叫んでいる。獣も一心不乱に止めどなく突いてくる。初老の年増女が見境なく悶え喘ぎ狂う。… もう、、どうしようもできない …。
「ああぁ、だ、め、やめないで い、いかせて」
「もっと、もっと、 もっ と、あぁぁぁ」
私の変貌振りに興奮しているのか、獣の動きが一層激しくなる。汗と溢れた淫汁が密着する度に、びちゃくちゃ、と卑猥な音をたてている。今は乱暴な男に挿されている。
「お前のここは堪らんな」
「おま○こも年の功ってあるんだな」
「おい、早く代わってくれよ」
私は何度逝ったのだろう?逝き疲れても波は幾度もやってくる、快感の波長も増して。
でも… まだもうひとつの穴が残っている …。
感じながらも、恐怖と期待の入り混じった想いに胸元が熱くなる。
「こっちの穴もそろそろ頂くかな?」
「恭子さん、いよいよですねぇ」
「念のため、ローション塗っておきましょうね」
「必要ないかな?」
つづく …