妓艶屋日記【悦獄 五】
権蔵はね … 母子家庭で育ったの。幼い頃に父親と死に別れてずっと母親と二人暮らし。権蔵ああ見えて、とてもお母さん想いの優しい子供だったらしいわ。権蔵が十代半ばの時に母親に男が出来たらしくて、その男と同じ屋根の下で三人で暮らすことに。内縁の夫ということね。その男が暫くして母親や権蔵に暴力を振るうようになって、夜は夜で母親を縛って、毎晩いたぶるように犯し続けたそうなの。
そしてある日の夜、権蔵は母親と一緒に寝てた男に殴りかかって半殺しに…。権蔵は少年院。その母親なんだけど、権蔵が少年院に入っている時にまた男を作って、権蔵を捨ててそれ以来行方知れずらしいわ。権蔵がいつも肌身離さず持っている母親の写真、偶然ふと目にしたことあるんだけど… 驚いたわ、和子さんにそっくりなのよ。
中原先生も、権蔵に殺されないよう気をつけるように伝えておかなきゃ。
和子「あぁ〜、あぁぁぁ〜〜、も、もうだめ」
「も、もう、こわれ ちゃう」
権蔵、まだ抜かずに動かしながら、齧り付きながら吸いついちゃってる。和子さんの体、もう紅い痣だらけ。それに和子さん、放心状態で虫の息みたい…。
女将「権蔵、和子さんほんとに死んじゃうわよ」
「もう、そのくらいで赦してあげたら?」
権蔵もようやく抜いて、、和子さんのおマンコからはどろどろの白いお汁が止めどなく流れ出てる…。
中原「礼子、俺はもう帰る」
「そうだ、明日から転勤でここへはもう来ない」
「いろいろと世話になったな」
女将「えっ、、ほんとう?嘘でしょ?」
中原先生、最後に思い残すことなく和子さんを責め抜いたのね。
和子さんも此処へ借金の糧で囚われてきてもう二年。半年の契約が、、ご指名が増えちゃってずるずると…。そろそろ亭主と娘のところへ帰してあげようかしら。
つづく …