悦虐主婦 麻里【調教…弐】
二週間の篭り調教は今日で終わりです。
彼はここからの帰路に位置する温泉地に私を誘いました。温泉で私の体についた責め痕を癒す為だそうです。
実を言うと私は、二週間の調教が終わることへの名残惜しさも幾分かありました。でも、彼と温かい湯に浸かり愛し合える悦びも、とても新鮮で嬉しいことのように思っていました。
宿に着き部屋で寛いでいると、暫くして部屋のドアが開き、二人の見知らぬ男が入ってきました。男達は彼に会釈と握手をして座卓に座って談笑を始めました。二人の男は彼が学生時代のラグビー部の後輩らしく私も紹介され、彼がなぜこの部屋に招き入れたのか疑問には思っていましたが一応挨拶を交わして、私は荷物の整理をするために席を立ち隣の部屋に移りました。
暫くすると彼はまた私を呼び、座卓を囲うように二人の男の向かい側に座らせました。私の正面には二人の男がいて微笑んでいます。二人とも体がとても大きく屈強で威圧感を備えて私を見つめています。
すると彼が男達に向かって言いました。
「じゃあ、よろしくたのむ」
私はその言葉の意味が理解出来ず、「…え?」と彼の顔を見て「なんのことですか?」と訊き返しました。
実は、この二人の男は私の調教の成果を試させるためにここへ呼ばれて来たのです。
彼は黙って部屋を出ていき、それを見計らって男達は私へにじり寄ってきました。
「や、やめて… やめて、ください」
「そんな、こと、だめ… あっちへいって」
大きな男達は、襟を握り絞って胸を固めた私の両手を、太い腕で容易く捻りとり、羽織と浴衣を剥がされ、あっという間に私を素っ裸にしました。
私はそれでも抗うことを諦めず、許してもらうよう懇願を続けました。しかし、筋肉の塊のような二人の男は聞く耳も持たず、太い指は私の肉を揉みしだき、獣のように覆いかぶさってきます。
「おい、そろそろ…」「ああ、、」
「なにっ?なにをする気ですか?」
「麻里さん、させてください、二人一緒に」
「大丈夫、もう了解はもらっています」
「そ、そんな…」
「いやっ、いやっ… お願い、、ゆるして」
「その前に、お腹の中の物を全部出して、きれいにしておきましょう」
「これを使って…」