自堕落熟女
夫の会社が倒産したことは狭い町内で知られない訳はありませんでした。夫が金策のために外出をしている時に町内会長が訪ねて来ました。
その要件は、私にアルバイトをしないかということでした。会長が入会している経済関連のサロンがあって、そこでの定期的な会合でお茶を出したり事務処理をしてほしいと。時給もかなり良い額の提案でした。
私はその場での返事は控えましたが、夫の抱えた借金のこともあり、それがどんな会合なのか後日会長と一緒に行ってみることにしました。ひとまず夫には内緒で。
サロンの場所は、郊外の立派な洋館の屋敷でした。通された広い部屋には60〜70代の男性が3人既に集まっていました。会長の隣にいる私を3人の男性は舐めように眺めた後、会釈をして微笑みました。男たちの好奇な視線… その時、何か悪い予感がしたのです。私をテーブルに着かせると、会長と3人は、その提案の詳しくを追記して説明しました。
その内容とは…
週に3回のサロンで私が性的な接待をすること。3人の男たちは特殊な嗜好を持っていて、それに応じれば1回に高額な報酬を与えられること。体に傷は絶対に付けないこと。会長は男たちを代表して慣れた口調で淡々と説明しました。
サロンというのは、その嗜好の会だったのです。
私は説明の途中で席を立ち、帰ると告げました。会長は納得した様子で、それでも気が変わったらいつでも、とサロンの曜日と時間を一方的に告げて私を送り出しました。
その夜遅くに帰宅した夫は、金策が思うように運ばなかったようで疲労困憊した様子で頭を抱えてうなだれていました。そして夫が言いました。このままではお前にも苦労をさせてしまう、離婚してほしいと…。私はもちろん断りました。
先にベッドに入った私は、今日のサロンの説明を思い出していました。次のサロンは明後日の水曜日…。
そして水曜日の10時、目を瞑る気持ちで屋敷のドア横の呼び鈴を鳴らしたのです。
老人たちは、薬を飲んでいるらしく絶倫の獣のようでした。果てては復活し、果てては復活し、時には3人同時に嬲られました。
私も怪しい薬をお茶に混ぜられたようで体の芯が熱くなり、体の表面も敏感になっていたようです。でも、一生懸命金策に走り回っている夫のことを思い、必死に耐えていました。昇りつめてしまわないように…。
10時から午後4時まで、私は表にされ裏にされ、休む暇なく弄ばれました。
私は帰り際、やはり一度きりにしてほしいと伝え、屋敷を後にしました。それは夫への背徳感もありますが、、
気を抜けば堕ちてしまいそうな… 初めて縛られた甘美な被虐の悦楽。自分では抗えない自堕落な予感。
次はないと強い意思で伝えたときの会長の表情。何か妙に聞き分けのあるような余裕な微笑み。
その夜、私は眠りについた夫の横で、オナニーをしました。屋敷での時間を繰り返し思い起こしながら。
そして、1か月後の水曜日、また呼び鈴を鳴らしたのです。