母娘嬲り責め【調教】
翌日から縄師 川崎と、その弟子 藤井による調教が始まった。母と私は常に全裸、川崎と藤井は白い褌姿で現れた。
牢から引き出された私達は縛られて、縁側から庭へ降ろされ、川崎と藤井の見ている前で排泄を強いられる。うまく出来ない時はその場で浣腸。そして風呂場へ連れていかれ体を洗われて部屋に戻される。
母と私が揃うと正座をさせられて、川崎から今日の調教の内容を言い渡される。客席で聞く料理長からの献立を黙って聞くように…。
川崎から淡々と告げられるその内容は、調教というより拷問に近い仕打ちだった。母と私はうな垂れて聞き遂げる。腿には涙の雫が垂れる。
蝋責め、挟み責め、鞭打ち、水責め、壺虐め、菊紋虐め…
気が遠くなりかける。
文雄「今日の調教はそこまでだ、わかったか?」
「お前たちを辱めや痛みで悦ぶ女に仕上げる」
「刷り込みという調教で淫猥な女に生まれ変わるんだ」
「快楽と苦痛と恥辱、常に両方を味わう」
そして、母と私の調教が同時に始まった。
男茎を模した張り型に怪しい薬を塗り、前と後ろな穴に挿し込まれ固定される。それだけでも耐えられないほどの疼きなのに、凄まじい熱さで煮えた蝋燭が体中に垂らされる。
秘部への快感と熱蝋の刺激…。やがて、垂らされる雫の熱さが快感を助長してくる。熱さも痺れとなり、疼きとなり、悲鳴は悶絶へと変わっていく。尻たぶに垂らされる蝋を避けようとする腰のの動きも、的を求めているのか、もはや分からなくなる。
隣では母が藤井に責められている。母も背中を丸めたり反らしたり、熱蝋の刺激を堪能している… ように見える。
母と目が合う。言葉は発しないがその目は訴えていた。
朋子『こんな目にあわせて… ごめんなさい』
『お願い、耐えて… 』
藤井は母の悶える姿に欲情したのか、母の股縄を解き固定していた張り型を抜くと、自分の褌の布をずらして、長い肉の棒を母の壺を目指して挿し込んだ。
文雄「藤井、ご褒美はまだだ!」
「修行が足りんな!」
川崎は咎めているが口元は緩んでいる。
健太「川崎さん、でも朋子さんのお尻を見ていると、」
「もう、、我慢ができなくて、」
二人の男が褌姿なのは、好きな時いつでも肉棒を使えるためだった。
こびり付いた体の蝋は鞭で叩き落とされた。鞭打ちの時も「刷り込み」は続けられた。鞭の痛みは蝋燭の熱さよりも一層の刺激をもたらし、快感への助長も被虐感と相まって激しく凄まじいものだった。
こうして、調教は来る日も来る日も続いた。ある時は川崎が母へ。藤井が私に… 。
そして、藤井が振るう鞭の手を休めた時だった。母の口から、ふと言葉が漏れた。
朋子「も… も… もっ と… 」
「もっと、ください… 」
隣で寄り添い鞭を打たれている私は、それを聞いて母の方を見た。川崎も藤井も鞭を握りしめたまま黙っている。
暫くして、正気に戻った?母は私を見て号泣した。膝が折れて吊られていた体が崩れていった。
この時… 何かが崩壊した。
川崎と藤井は狂ったように激しく鞭を振るい、母と私もまた、狂ったように悶え喘いでいた。
吊られた私と母が放たれた後、二人の男はいつもより激しく私達を求めた。成し遂げられたご褒美に、貪るように喰いつく獣のように。
二人の女が精を注ぎ込まれ横たわっている。日が暮れて薄暗くなった部屋は、蝋燭と汗と淫汁の匂いに包まれて、沈黙という妖気が漂っている。
私達はまた座敷牢に戻され、縄の痕を癒やす時間を与えられている。そこへ、川崎が茶封筒を持って現れてきた。牢の格子からそれを渡して言った。
文雄「中身を見てみろ」
つづく…