不貞妻折檻 伍
妻「… え? … 」
男「奥さん、久しぶりの再会じゃのぅ」
妻「…… い … いや … いやぁ〜〜」
目隠しを外された妻は、ぼんやりとした輪郭が夫であることに気付くのに時間がかかった。そして目の前に居るのが夫だと分かると、身を捩り暴れて取り乱した。
男「奥さん、気持ちよぉーなりてぇんじゃろ」
「そりゃあまず、旦那さんに赦しを貰わんとなぁ」
夫「 …… 」
妻「いやっ、いやっ、いやぁ〜〜ぁ」
暫くそんな押し問答が続くことに嫌気がさしたのか、突然男が摘みを回す。妻が仰け反って悶える。恥じらいの顔を見せていた妻が耽悦の顔に変わる。男は摘みをもどして、また悪戯を再開する。
男「どうじゃ?このまんま地獄を味わうんか?」
妻「ああぁぁ、、もう … 」
妻は夫のほうを見ている、何かを訴えるように。
男「ほりゃ、旦那さんにおねだりは?」
妻「あぁ …… だ、だめ」
男がまた摘みを回す。そして戻す。また繰り返す。
夫「お前は根っからの淫らな女だ」
「お前がそれを認めない限り、逝かせない … 」
妻「 …… 」
夫「どうなんだ?認めるか?」
妻「 …… は、はい」
男が摘みを大きく回す。
妻「ああぁぁぁ… は、はいっ、わ、私は … 」
「私は 淫らな 女ですぅ」
「だから、だから … いか せて、逝かせてくださいぃ〜」
男「ほほぅ、奥さん、よぅ言うたなぁ」
夫は男のほうを向いて首を縦に振って頷いた。
男「ほれっ、望み通りにしちゃるけぇ」
「思いっきり逝ってみぃ!」
男は一つ一つすべての摘みを大きく回していった。妻の体が突然痙攣して仰け反る。白目を剥き口から涎を垂らし、失禁しながら、幾度も幾度も昇天し逝き続けた。
妻への電気責め折檻はようやく終わり、責め台から抱えられて降ろされる。弛緩した体を床に投げ出し、意識もまだ朦朧としている。
男「残念じゃが、奥さんとのまぐわいも今日が最後、じゃ」
「悔いのねぇよう、思いっきり儂の種汁を注いじゃるわ」
「奥さん、いっつものように布団敷け」
男の言葉を聞き遂げると、妻はよろよろと立ち上がり押し入れから布団を取り出して敷き始めた。夫の目の前で他の男に犯されるための同衾布団の準備をする素っ裸の妻。夫の柔らかい陰茎が熱くなる。
敷き終わった妻は布団の上で正座をし、三つ指をついて頭を下げる。いつものビデオカメラの代わりに夫の瞳のレンズがその経緯を追う。男は褌を脱ぎ硬直した肉棒を妻の頬に押し当てる。妻が結婚指輪をはめた指でその肉棒を包み撫でながら口に含む。教え込まれたのか一連の動作に無駄はなく、すべてが官能的な動きをしている。諦め悟ったように夫の前でじゅぼじゅぼと卑猥な音をたてる妻。
妻の陰部は今どうなっているんだろう?濡れているのか?夫は妻の後ろに周り指を股間に差し伸べる。そこはとろとろに溶けるように熱く柔らかく濡れていた。
男「どうじゃ旦那さん?、奥さんの舌使いは」
「なかなかの上達ぶりじゃろ」
妻からのフェラチオは記憶にない。男に嫉妬めいた感情が湧く。
男「おぉ、こりゃたまらんわ」
「そろそろ奥さんと○めこ、してもええかのぉ」
今更なにを …と滑稽に思う。
男は妻の後ろから貫いた。ずりゅずりゅと抜き挿しする音が聞こえる。妻はあらゆる体位で姦通され、またそれぞれの体位で幾度も昇天する。夫が妻の顔を覗き込む。妻と目が合う。
夫「 ……… 」
妻「あ … あな た、ごめん、なさい … 」
つづく…