悦虐主婦 麻里【泥】
夫の長期海外出張が増えていき、その度に彼は私を篭り調教へと誘いました。今回は彼の持つ山間部にあるログハウス小屋へ。
梅雨時期の六月末。雨上がりの午後。小屋の中で全裸にされた私は小屋の裏に連れ出され、そのぬかるんだ土の上に用意された藁のムシロを敷くようにと、彼は命じました。
敷き終わった私はムシロの上にうつ伏せにされ、四方に打った杭に手足を縛られ、大の字に磔にされました。
そして湿った泥土の蒸せるような匂いの中で、彼は指と淫具で私の体を弄んだのです。
木の枝に吊るされての鞭打ち。鞭に使ったのは細い枝です。私は激痛に悲鳴をあげたいのを我慢して耐えました。山の中と言っても、誰もいないとは限りません。
彼の褌で巻いた股間は大きく膨らんでいました。その固く大きく膨らんだモノを治めるために、私はこの泥土の中で何をされるのでしょうか…。
彼は私に木の根元に穴を掘るように命じました。穴を掘ったあと私に何が待っているのか… 察しています。少し前、彼が手にして持ってきたのはバケツに入れた浣腸器とグリセリン液。
私は与えられたスコップと手で穴を掘りました。私の裸足と手はもう泥だらけです。暫くするとポツポツとまた雨が降ってきました。地面で弾けて散った泥の粒が私の体を汚していきます。
私は嗚咽を繰り返しながら、泣きながら、自らの厠の穴を掘り続けました。
排泄の後、私はまた自分で穴を塞ぎ、汚れた股間を入れ替えられたバケツの水で洗わされました。そして立たされ木の幹に縛られ、彼の体の幹から成った太い枝のようなペニスに前の穴、後ろの穴を交互に犯されました。彼は獣のように激しく挿してきます。そして私も解き放された官能と悦楽に悶え喘ぎました。…もう周りに憚らず。
雨はいっそう激しくなり、土砂降りの中で、二人は狂ってように交尾を繰り返したのでした。