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不貞妻折檻 完



地下室の檻の中に妻が棲んでいる。


妻を引き取って連れて帰る時に男が言った。


男「旦那さん、奥さんは可愛らしゅうてえぇ女じゃ」

 「けぇからも躾次第で、まだまだ艶のある女になりよる」

 「よかったら、へへ… また呼んでくださらんかのぉ」


帰りの車の中で夫と妻は終始無言だった。妻はたまに窓の外の景色に目をやったが、ほとんど俯いたままだった。家に着いてすぐ地下室へ連れて行った。地下室の模様を見た妻はその場で取り乱し、そのあと座り込んでうな垂れた。


夫「これからは、ここがお前の居場所だ」

妻「……うぅぅ  … あぁ 」

夫「服を脱げ、全部だ」


妻を部屋の中に押し、素っ裸になるのを見届けると、用意していた犬用の首輪を付ける。椅子を待ってきて妻を座らせる。伸びて長くなった髪をハサミで切る。髪を掴み、無造作に、荒々しく。


妻「…… いやぁぁ〜〜 」


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地下室の壁や棚には、縄、鞭、蝋燭、張り型(膣用、肛門用)、浣腸器 …  あらゆる責め具が並べられ、檻からは否が応でも目に入る。まだ試されていない悍ましい器具もある。地下室の中にトイレはない。水道の蛇口と排水口があるだけである。


妻は毎朝、折檻の前に強制的に排泄をさせられる。汚物と汚れた体はホースで水をかけて流す。


夫「今日はゲストを呼んでいる」

 「鍛錬したこの穴も久しぶりに、」

妻「おね がい おトイレ に …」


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私の代わりの嬲り役は、いつもニ〜三人の男を調達している。それも好色で絶倫な男達を。折檻の後はその男達に抱かれ犯される。そして男達の種汁を注ぎ込まれる。

そんな妻の奴隷暮らしを始めて半年が過ぎた。檻の中で従順になった妻も、時折悲哀な表情を見せる。自らの淫性に委ね、なす術もなく堕ちていく情け無さを悔やむように…。


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玄関の呼び鈴が鳴る。現れたのは彫師。折檻を依頼した坊主頭の男から紹介してもらった。地下室に案内する。何事かと怯える妻を檻から出し、責め台に乗せ開脚させ縛りつける。露わになった剃毛したままの陰部。艶がじんわりと滲んでくる。妻はもう縛られるだけで濡れる体になっている。

彫師が指を差す。


師「ここでよろしいか?」

夫「はい、ここと、ここに」

 「これにしてください」


彫師に手書きの紙を渡す。妻が眉を寄せて予感を察して怖がっている。彫師が持参した鞄の中から刺青針の入った箱を取り出し蓋を開ける。妻はその中身を見て確信と同時に、驚愕して顔が強ばる。


妻「そ、それは、、何ですか⁈」


彫師が夫の方を見る。


夫「……」

妻「…い、いや いやです!」

 「あなた、それ それだけは 赦して…」

 「ゆるして ください … あぁぁ」

夫「では、初めてください」

師「ほんとに、いいんですね」

妻「だ、だめぇ、、おね … がい ですから …」


彫師が針を刺す。激痛が妻を襲う。陰部が乾いてくる。防音壁で固めた地下室に妻の悲鳴が響く。


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実は …

妻の浮気の調査を依頼したという興信所。夫の依頼は別の内容だった。それは、妻を誘惑し寝取ってもらう事。しかし報告によると、妻は最初誘った男にまったく応えなかったらしい。百戦錬磨のその若い男は痺れをきらし、なかば強引に力づくで関係を迫った時に妻の気持ちがふと靡いたという。夫の不能で性の欲求に少なからず飢えていた妻は結局、その若い男との情事に耽っていった。


刺青の入った股を拡げて夫の折檻を受ける妻。その様子を下着姿の三人の男が見物している。男達の股間は膨らみ、膨張した陰茎を抑えるように下着の上から握っている。夫は、妻への責めを交代するように男達に交渉する。お互い顔を見合わせて悦ぶ男達。意気込み盛んに縛られた妻に群がっていく。乳房を揉み、乳首を好き、陰核を舌で撫でる。そして、下着を脱ぎ全裸になる。男達は待ちきれないように急いで妻の縄を解く。


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今日も妻が嬲られる。

滴り垂れる淫汁の出所を指で拡げる妻。


妻「あなたがたの おすきな あなを おつかいください」

 「どこを つかっていただいても … 」

 「… せいいっぱい ごほうし いたします」


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妻「その かたい お○んぽで わたしを … 」

 「 … しあわせに してください」



……  完。



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読み応えありました。

鐸さん

この作品は実写化してほしいくらい、読み応えありました。
連載、お疲れ様でした。

これからも鐸さんの官能作品を楽しみにしています。

Re: 読み応えありました。

SEAさん、ありがとうございます。
気に入ってもらえて嬉しいです。
連載を終えるとホッとします。^ 
早紀と恭子を放置してるのが気になりますが…。
^ ^;

刺青が新たな世界を

長編、素晴らしい展開でした。お疲れさまでした!
刺青が何とも淫靡な世界観を醸しだしています。
まさに淫獣の完成ですね。
その後の不貞妻の様子も、どうなっているのか時々見せて頂けたらと願っております。

Re: 刺青が新たな世界を

choboさん、ありがとうございます。
刺青は奴隷妻の烙印として当初から決めてました。その後も機会があれば、。

No title

鐸さん

この奥さんですが、いつか地下牢から昼間の間は解放し普通の生活をさせるのも面白いですね。
昼、ノーパン、ノーブラで買い物に行かせたり、女子会に参加させたりと・・・そして夜は地下牢で折檻が待っている
ロマンです!!

完結お疲れ様でした!

最後はとてもハードな展開で完結しましたね。
愛の形も色々あると言う事なんでしょうね。
歳をとった後に、この夫婦は一体どうなってしまうのか気になりました。

Re: No title

定年エロおやじさん、ありがとうございます。
昼間の露狂を咎められての夜の折檻、面白い展開ですね。

Re: 完結お疲れ様でした!

もちこさん、ありがとうございます。
妻を愛するが故の性への導き… 。
歳を重ねた夫婦の行く末は、痴女になった妻に翻弄される夫の醜態とか?。^ ^

また勃起しました

完結編、堪能しました。
私は女を縛ったり、苦しめたりするのが大好きな異常者ですので、ワクワクし、チンポを勃起させてます。
これから還暦ババを亀甲に縛り、激しく犯します。三つ穴、使い放題の還暦ババは私の大事な便女です。

Re: また勃起しました

還暦ジジさん、ありがとうございます。
欲情をぶつけ合うパートナーがご夫婦で最高ですね。
^ ^

何度も読み返しました

お疲れ様でした。最高のラストでした。毎度の如く妻に置き換えて読ませていただきました。64歳の熟妻ですがいつかはリアルに…残された時間は短いですが

Re: 何度も読み返しました

中さん、ありがとうございます。
何度も読み返して頂いて光栄です。画中の熟女妻と中さんの奥さん、共通しているのは夫に愛されてる、ということですね。

最後の絵がお気に入りに

シチュエーションが良いですね
不貞を犯した女房を折檻のために男に託しドM熟女に躾けてその後地下室で監禁して若者(勝手に想像しました)の精液便所にしかも太腿には刺青を・・
最後の絵のアナルが凄く良い!!
多数の男たちに使用されて醜くなった肛門が最高に素敵です
オ〇ンコもガバガバになったのが描写されていて凄い描写力ですね
鉾さんの熟女それも責め画は何れも素敵です
これからもドシドシ発表してくださいね

Re: 最後の絵がお気に入りに

鬼畜さん、ありがとうございます。
この最終話は色々と思案しました、のを思い出しました。締めくくりの画も。
気に入って頂いて嬉しいです。
また続き物も創作したいですね。
プロフィール

鐸(たく)

Author:鐸(たく)
中国地方在住。
60代男性。
自作の緊縛画、責め画を展示し、
その想いや色事を綴っています。
18歳未満のかた、
不快と感じられる方の
閲覧はご遠慮ください。

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