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偏狂と玩弄【最終章】



私はずっと縛られたまま… 。


愛されるときは縄を解いてほしい… と、思っていましたが、今は… 縛られたまま… 理不尽に激しく犯されたい。

ふと我に帰り、乱れた思考の恥ずかしさに失神しそうになりますが、、また闇の私が「本当はレ○プのように犯されたいんでしょう?」と問いかけてきます。


幹雄さんは、準備が整うと、私の体にご褒美を与えてくださいました。幹雄さんもまた狂った獣のように。

一度射精しては抜かれると、私はその萎えたペニスを口に含み復元させる。そして自ら磨いた凶器でまた犯される。

声を噛んで抑える腕も後ろ手に縛られたまま、なす術もなく、悲鳴のような啼き声は夜の闇に吸い取られていきます。


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幹雄さんの凶器が鞘の奥を強く押したとき、じゅわじゅと液体が湧いてくるのを感じました。挿入されているときに潮を吹くのは初めてでした。同時にじゅぶじゅぶという音とともに押し出されて溢れた飛沫が体じゅうを濡らします。防水マットはありません。幹雄さんは熱く包み込まれる感覚に少し微笑みを浮かべましたが、すぐに真顔になり、敷布団が濡れても構いなく抜き差しを続けました。そしてまた意図的に潮を吹かせるのです。


「犯されているのに悦んでいるのか?」

幹雄さんが心の中でそう呟いているのが聞こえます。

次の日も、次の日も、また次の日も、私は縛られて弄られて犯されました。


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私は半年前に再婚しました。会社を経営している6つ歳上の71歳の男性と。私が縁談の話を幹雄さんにすると、幹雄さんは「俺はお前の人生を幸せには出来ない」と逆に再婚を勧められました。そのあとで「ただ、お前の体に悦びを与えられるのは、俺だけだ」と… 。


今の夫と性行為はありません。挿入はなく、時折私の体を愛撫し舐めることくらいです。私は時間をかけて夫を逝かしてあげます。


夫には月に一度か二度出張があり、そのときを見計らって、幹雄さんと二人であの民家に行くのです。



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「ご主人様、洋子をもっと 淫らな女に 躾けてくださいませ」


「洋子は いつまでも 幹雄さんの奴隷です」



… 完。



プロフィール

鐸(たく)

Author:鐸(たく)
中国地方在住。
60代男性。
自作の緊縛画、責め画を展示し、
その想いや色事を綴っています。
18歳未満のかた、
不快と感じられる方の
閲覧はご遠慮ください。

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色々なご意見やご感想もお待ちしております。

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